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九星気学ってどうやって占うの?

九星気学について

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九星気学(きゅうせいきがく)は明治42年に、易者の園田真次郎(そのだしんじろう)が中国から伝わった九星術を元に「気学」として広めたものです。生れた年月日の九星である「一白水星・二黒土星・三碧木星・四緑木星・五黄土星・六白水星・七赤金星・八白土星・九紫火星」および干支、さらに「木・火・土・金・水」の五行を組合わせて占います。「方位運命学」とも呼ばれており、家の方角などの吉凶を判断するために用いられています。

九星気学でわかること

九星気学でわかるのは、九星の性格、仕事運、恋愛運、金運、九星同士の相性などです。ほかに、方位学として伝わっており、吉方位と凶方位がわかることから旅行時の方角や、家相などを調べるのに用いられています。九星気学では、家は方位による吉凶の影響を受けると考えられており、間取りや部屋の方角からその家に起こるとされる現象を占います。忌むべき方角として、「鬼門(北東)」と「裏鬼門(南西)」を重視しています。

九星気学の運勢

九星気学では、生年月日から「本命星」と「月命星」を出します。本命星の内容が当てはまらない場合は、月命星の影響が強く出ている場合もあります。それぞれの星に運の良い年と悪い年があり、運の良い年に備えて悪い年に準備をしておくことが大切です。さらに運勢は、月運と日運に分れますが、九星気学のカレンダーで調べることができます。なお、九星気学は旧暦で占うため、節分が元旦にあたります。その年の運勢は2月4日に始まって、翌年の2月3日に終わるということになります。

未来のトラブルを回避

自分の性格や先の運勢を知ることで、将来的に起こりそうなトラブルを避けることができます。また、気になる人との相性を知ることで、その人と今後どう付き合っていけばいいかもわかります。占いは絶対的なものではありませんが、ある程度のヒントがわかれば動きやすいのではないでしょうか。人と人との相性なども、完璧に良い相性などというものはなく、その時々で合せ方が変わっていきます。相性の悪い人との関係も、良いものにしていくことが可能です。