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A型部下を手なずけるにはほめ上手になろう

A型の部下と距離を縮めるにはどうする?

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丁寧で信頼できる部下

A型は協調性があって責任感も強く、職場では角を立てないよううまく立ち回ることができる人が多いです。仕事もまじめにこなすので、上司にとっては付き合いやすい部下になるでしょう。指示を受ければ、期待に応えようと非常に丁寧な仕事をしてくれるはずです。

とはいえ、まじめが過ぎると周囲に気を遣いすぎてしまうので、知らぬ間にストレスを抱えて体調を崩してしまうことも考えられます。また、上司が忙しそうに動き回っていると、自分の担当にトラブルが起きてもなかなか言い出せないケースも。控えめで声が大きいほうではないからこそ、A型部下を持った上司は、意識してよく話を聞いてあげましょう。

喜ばせるには認めてあげること

A型の人は、周囲をよく見ていて細かなところにもよく気がつく気配り上手。非常に優しく自己犠牲的な性格ですが、周りからよく思われたい、認められたいという欲求も持っています。自分がしてあげたことで相手が喜んで感謝してくれることを何より幸せに感じるため、A型部下にはこまめにお礼を言って、頑張りを労ってあげましょう。

まじめが仇になることも

責任感が強く、周囲からの評価を気にしがちなA型部下は、「役に立たない」と思われることを非常に恐れています。自分のキャパシティを超える仕事を受けて無理をしたり、わからないことがあっても先輩や同僚に質問できず、失敗してしまったりすることも。断らないからと過剰な仕事を割り振って無理をさせると、気づかぬうちに不満が溜まってしまいます。能力をよく見極めて仕事を任せるとともに、なんでも気軽に話せる環境を作ってあげなければなりません。

A型の部下を持ったら?

A型の部下は素直によく言うことを聞く優等生タイプが多いです。問題が表面化することが少ないため、なついてくれていると思っていても、実は上司にストレスを感じて辞職を考えているかもしれません。自己主張が少ないA型部下が遠慮せずに不満や文句を言えるようになったら、それが本当に部下を手なずけることができた瞬間と言えます。そのためにも、ふだんから部下の様子をよく観察して、適切な仕事を割り振り、努力や成果に対しては認めてあげるということを繰り返し行うことが大切です。